2016年4月17日掲載

交流サイトの犯罪被害、子ども1700人も

 警察庁の発表によれば、昨年一年間の交流サイトでの犯罪被害者は、18歳未満が約1,700人で前年より230人増えています。警察庁の統計では最多です。被害児童の96%は女子でした。

 罪種別では淫行など42%・700人、児童ポルノ31%・500人、児童買春22%・360人でした。インターネットという便利な道具で、一生傷を受ける人もいます。

 親は後悔することでしょう。持たなくても生活できることを、もっと社会、教育機関は教えるべきでしょう。情報の便利さ、快適さの陰には、他人と不用意に知りあって被害に遭うこともあります。

 自分の目、耳などの感覚で確かめることを大切にして、人と接することが大切としなければなりません。たとえば私は、原稿は鉛筆、メモはボールペン、葉書は万年筆、お礼状は毛筆という風に筆記具も使い分けて相手の人の顔を思い浮かべて意志を伝えています。

 指先だけで安易な所作で、自分の意志を伝えようとは思いません。

 ところでこの数字の内、東京都民がどれほどいたかが気にかかります。わかり次第また書きます。

2016年4月15日 記