2017年3月21日掲載
福島第一原発の避難訴訟、国と東電の責任を認める!
—3800万円余の賠償命令—
17日、前橋地方裁判所は初めて国と東電の責任を認めました。福島県などから群馬県に避難した137人が生活基盤を失った等とした裁判です。判決は平成14年の政府発表の巨大地震の想定から国、東電は巨大津波を予測できたとするものです。東電はその対策もできたはずで、国はそれを命令する権限があったはずと指摘しています。全国18の都道府県で1万2000人超の人が裁判を起こしています。影響がどう出ますか。26日の『太陽の蓋』をぜひ観てください。
2017年3月18日 記