八月の剣道
7月20日は選挙投票日で王桜中が使えませんでした。この暑い夏に剣道をするのは、よほど心が強い人、子どもです。ただ体のことも考えて無理をしないようにしましょう。水を飲んで体の熱を蒸発させましょう。
嬉しいことがありました。
今月、4人の新会員がありました。熱心な人ばかりですので、基本をゆったりと身につけていきましょう。教育剣道をしっかりと広げていきましょう。疑問、分からないことはどんどん聞いてください。楽しく剣道を学んでいきましょう。
今月は拵(こしらえ)を行っていきます。構えのことです。踵(かかと)膝(ひざ)、骨盤(こつばん)の構えを骨格・骨組みの動きに沿って理解します。その後に上半身の拵を学びます。来週は稽古でどんな発見があるのか、楽しみにして王桜中武道場に来てください。
王子神剣会では見学をお待ちします
毎週日曜日の夜6時から8時までの稽古です。希望される方は事前に和田まで電話をください。03-5993-6186です。
指導は全剣連公認指導員の剣士、和田宗春が中心に行います。
王子神剣会
会場:北区立王子桜中学校 2階 武道場
時間:日曜 午後6時〜8時
会費:月1,000円
おたずねは 全日本剣道連盟公認指導員 剣道七段 和田宗春まで
連絡先:〒115-0056 東京都北区西が丘2-23-6
電話:03-5993-6186(留守電の場合は必ず名前と電話番号をはっきりと吹き込んでください)
2025年8月 和田記
和田宗春の剣道教室 第八回
手の内について。
手の内を見せる、手の内を見られたという話があります。自分の思い、計画を見透かされた時に使います。ですから手の内は外には見せない、見られないようにするものです。ですが国の審査を受ける多くの剣士は、自分なりの手の内の理論を持っているものです。
私の場合、左右の掌の操作の時に、左の小指は締めては半掛けにしていますから、引き上げ、親指は下げる。右手も同じです。さらに左右の前腕も同じ操作をします。この操作が一番分かりやすいのは、小手を効率よく打つ時にはっきり分かります。剣先のふり幅は少なくても打ち切れます。早稲田のゴルフ部の時から使っているグリップの力をつける器具を用いて効果を上げています。面にも有効です。打ち切った内には手の内が有効に作用していることが大切です。
詳しくお知りになりたい方は王子神剣会の稽古会にお越しください。毎週日曜日 午後六時からの稽古会があります。北区立王子桜中学校武道場 全剣連社会体育指導員 剣道七段和田宗春。あらかじめ電話をください。
2024年7月記