2026年8月6日掲載
濁流にのみこまれた日本国
高市政権のもとで皇室典範が、世論の意向は女性天皇歓迎であったのに、女性天皇の道を閉ざしてしまった。さらに副首都も僅差で立法化された。それも自民党の政権維持のために。議論を煮詰めないままに、日本維新の会との連立時の約束を優先して、法律を通してしまった。自民党内にも異論があったのにである。
高市総理の強引さと日本維新の会の組み合わせ
さらに維新の会は、来年の統一地方選挙と、二度失敗している住民投票の三度目を、同じ日に行うと言っている。国策としての副首都ではなく維新の会のための副首都であることがはっきりした。元の党幹部も三度目を反対しているはずである。今から言えることは維新の会が唱え、与党になって勝ち得た副首都大阪の法制化という手柄を打ち出しての選挙になるということだ。まだ党の方針も組織も実績も明らかではない政党である。政権欲しさの高市政権の硬直した、自分本位のやり方である。自民党の内部からも反対の声があるという。
手前勝手な高市総理と政権を利用する日本維新の会の打算
睡眠時間がないほど仕事をしていると言い出し、国民の同情を買おういう意図かもしれないが公職にあるものの必然を忘れている。
時を同じくして、国内では検察、警察、教員といった公務にかかわる人間の醜聞が後を絶たない。いっぺんに世相ということには飛躍しないまでも、高市が世相を作り出したのか、世相が先か因果関係を考えたくなる混乱である。それもこれも有権者が高市総理、大阪維新の会を勝たせた結果である。有権者はこの流れをどうするのか。責任は有権者にある。夏休みに入り青少年に、混乱してわけのわからないこの空気が伝搬しいことを願うばかりである。
2026年8月2日 記
