2020年8月20日掲載
犬の散歩
今年2月、我が家に三代目のフレンチ・ブルのメスの雪見が豊橋市の保護施設からやってきて早半年。
なぜかたばこの吸い殻におしっこをかける癖と、時々は立ち止まって動かなくなる癖がある。ヘンな癖である。以前飼っていた二頭とは違う。前の飼い主がタバコ吸いだったと想像したり、哲学が好きな犬と言ったりしている。
さてこの犬。とても早起きである。私が4時に起きるともう目を丸くして、大きくこちらを見ている。フレンチ・ブルは暑がりで、寒がりな犬である。そこで4時過ぎに水を十分に吸った布をかけて散歩に出発。まだ犬も人もいない薄暗い道に、猫が体を藻場して、あちらこちらにいる。
犬には寒さより、暑さが大敵。この猛暑の時期に、昼の10時から夕方5時頃に犬の散歩をしているのを見ると、動物虐待だと言いたい。アスファルトを触ってごらんなさい、そこを靴も履かないで歩いているのですよ、と。
平塚市がここ数年、犬の殺処分をしないというのは市民も市も徹底した動物愛護の思想で仕事をしていると評価出来る。もとより飼う人間の責任感が基本である。思い付きの行動は控えたいものだ。雪見のおかげで早起きが出来て、感謝、感謝である。
2020年8月16日 記