2026年5月26日掲載
五月の下旬に『「本阿弥光悦」不思議の扉』が発売されます
私にとって本阿弥光悦の二冊目の本です。五月の後半には本屋に並ぶでしょう。光悦とその子孫が残した本阿弥家(別)家の家記ともいえる記録が『本阿弥行状記』でここに書かれている光悦に関する特に人間性を表す事柄が、残された芸術作品と同様に誰もが興味を沸かすものと思われます。
原本があまりに多い項目なので、国会図書館の膨大な資料整理で用いられている国会図書館分類表を参考に仕分けをして、上・中・下巻の380段ある項目を分類しました。『行状記』に書かれてある内容の性格を明らかにしようとしました。
そこには本阿弥光悦を取り巻く母、父、光悦の政治観、徳川家康などの人間たちとの関係、社会、風俗や歴史などの評価と多岐にわたる項目があります。光悦の書、陶器、蒔絵などの作品はもとより、人間光悦を深く知って欲しいと思っての本です。

はる書房 定価2640円(税込み)。和田宗春
2026年5月20日 記
