2024年12月1日掲載
国際刑事裁判所がビルマの軍政トップに逮捕状
オランダ・ハーグにある国際刑事裁判所が、ミャンマーのミン・アウン・フライン総司令官に逮捕状を請求したと10月27日に発表した。
その理由はミャンマーの警察、国軍がビルマのロヒンギャ民族の人々をミャンマーやバングラデシュで迫害、追放していて、人道に違反するとしている。今に始まったことではないが、国軍の民主主義を怖れ、スー・チ―さんを怖れる理由は、自分たち(軍事政権)が人権を含め犯罪に近い政治を行ってきたことにある。政権が変われば、政治責任が問われ、刑務所に行かざるを得なくなるので、必死に弾圧してきたのである。国連が動くことで国軍がどう受け止めるのか、注目したい。
2024年11月29日 記