2014年11月18日掲載

沖縄は独立するか?!

 先に書きました沖縄県知事選は、予想した通り辺野古移設反対の翁長雄志氏が現職に10万票差で圧勝しました。得票は翁長36万、仲井真26万でした。新知事は「埋め立て承認の取り消し、撤回も考える」というのですが、県の権限、国の権限の範囲の中でどれだけ抵抗できるか注目です。

 自公政権が外交、安全保障の大きな懸案である知事選に異なった姿勢だったことで、政権内のぎくしゃくが生じることもあり得ます。

 沖縄の置かれている立場から、戦場となった恐怖や痛みを日本中が想像し、理解しなければなりません。

 沖縄にすべてを押しつける風潮が続けば、沖縄は独自の行動をとることもあり得ます。すなわち独立です。沖縄県内では古くから言われてきたことです。

 あらためてその議論が巻き起こると予想しておきます。

2014年11月17日 記