2014年11月19日掲載

これから始まるマスコミの安倍攻撃!?

—勝手な予想外れの果てに—

 前回書きましたがマスコミの思惑外れ、政治評論家の無責任は安倍政権への厳しい批判となって津波のように襲うでしょう。その理由は、新聞、テレビがお詫びをしたがらない完全無欠を装うからです。正確さ、早さで競い合っているマスコミ界は誤報をしないような慎重さが信用となっているはずです。それで会社が成り立っています。それが誤ってしまいました、では他社に読者や視聴者を取られてしまいます。そこで朝日新聞社のような誤りを認めるにしても、時間をかけてグズグズする始末です。要するに攻めは強く、守りに弱い業界なのです。

 さてそのマスコミ、評論家がそろって予想をたがえた安倍政権の解散時期。

 いま彼らは自分の非よりも、急に総選挙を行なう安倍政権の解散の無意味さをつく準備をしていると思います。そして安倍攻撃を始めるのは19日にも表明される安倍首相の口から「解散」のひとことからです。

 いわゆる予想を外された腹いせからの攻撃です。

 ここにきて安倍政権は景気回復不全、閣僚醜聞、TPP未解決、脱原発への居直りなどの政策はもとより、マスコミ界も敵に回すことになりました。

 とにかく、どのような解散の大義の説明があるのか、注目していきたいところです。

2014年11月18日 記