2016年7月24日掲載

鳥越俊太郎個人演説会

—7月25日、夜6時、北とぴあ—

 民進党も参加して鳥越さんを応援する政党が全力を挙げて、表題の演説会を計画してきました。党派、立場を越えて都政のあり方を追求した結果です。成熟した市民社会は、高圧的で硬直したものではありません。

 各党の国会議員も来演予定です。

 東京都の政治に人間性を取り戻すために、都民が心底目覚めて、自ら発言し行動し、負うべき責務も果たすことが大切です。

 そんなことを考える個人演説会したいと思います。

 ぜひ北とぴあにご参加ください。私が目指している社会は次のようなものです。選挙の時にいつも口遊んでいます。詩人の茨木のり子さんの詩です。

倚りかからず

もはや

できあいの思想には倚りかかりたくない

もはや

できあいの宗教には倚りかかりたくない

もはや

できあいの学問には倚りかかりたくない

もはや

いかなる権威にも倚りかかりたくはない

ながく生きて

心底学んだのはそれぐらい

じぶんの耳目

じぶんの二本足のみで立っていて

なに不都合のことやある

倚りかかるとすれば

それは

椅子の背もたれだけ