2017年6月22日掲載

人間地蔵の復活

—立ち続ける精神—

 私の区議時代からの政治宣伝の一つに、街頭演説があります。どなたが投票したかわからない、組織のない私にとって不特定多数の人人が通る街頭が一番の区政の動きを報告する場所と考えたのです。公務のない日曜日に8ヵ所で3時間かけて一週間の所感を話します。誰も聞いていなくても、定めた場所で同じ時間にです。そんな中に見守り地蔵尊が祀ってある場所があります。そこで幟に名前を書いて立ちます。誰いうとなく私を人間地蔵と名付けました。そんな由来を思い出しながら、連日、汗を流して訴えています。

 反響はあります。またこんなことを聞かれました。

 「○○党の人は名前を書いたタスキをしているのに、なぜ和田さんは『私が本人です』といって自身の名前を出さないの」

 私は23日の選挙が始まるまでは個人名で活動したら違反です。人は人、私はロー・メーカー(法律作成者)ですから法を犯すことはできません。

 「○○党は厳しいことを言うのにおかしいわね。」

 とにかく正直、真面目にやっていきます。

2017年6月18日 記