2017年6月21日掲載

和田宗春のすぐ実現できる10の都政改革

その7 明治百五十年の東京都の記念事業催行

 来年は明治になって百五十年になります。

 明治、大正、昭和、平成の四代にわたる時代のなかで、日本は脱亜入欧、殖産興業の目標を掲げて努力してきました。その間にいく度かの戦争もあり、国民は国の方針に従って歴史をつくってきました。経済成長を遂げ、長寿国となり、その進歩はめざましいものがあります。発展途上国、先進国を問わず国際的な影響力を持ってきています。

 私の行なった明治百五十年に向けての行動は、昨年、江戸東京歴史博物館で8月から一カ月間余り行なった「山岡鉄舟と江戸無血開城」展があります。来年に向けて東京都の明治百五十年の歴史を振り返る事業を展開して、日本はもとより世界中に日本と東京を正しく理解してもらうことが大切と思います。都の観光行政、文化、経済という多角的な取り組みが考えられます。ぜひともこの機会を逃すことなく生かしてまいります。

2017年6月16日 記