2017年6月13日掲載

和田宗春のすぐ実現できる10の都政改革

その3 原発安全性検証委員会の設置

 6年前の福島第一原発のメルトダウン事故の時、原子力委員会の委員長だった近藤駿介さんはもう少し規模が大きかったら、半径250キロ圏内の人人は避難しなければならなかった、と発言しています。東京からこの250キロ圏には5つの原発があります。福島第一、第二、柏崎刈羽、東海第二、浜岡です。この原発の日常管理を電力会社が確実に行なっているかどうかなどを学者、有識者、都民代表で構成される委員会で監視して、検証していく組織を作ります。そして情報を天気予報のように常時公表していきます。予想を超えた被害が出た福島第一原発の事例を生かした対策を練っておく必要があります。

2017年6月11日 記