2018年2月19日掲載
これでよい、東京都の過密対策
—23区の大学の定員を10年間凍結—
政府は東京への人口集中を是正するための法案を決めました。これから国会で議論されます。
2016年の東京圏へ地方からの転入超過数は、30歳までの青年層で11万5千人でした。そして東京圏の大学を卒業して、そのまま残る人は80%近いのですから過密になります。
そのような状況で今回の政府方針です。小池都知事は反対ですが、他の自治体は賛成です。私の手がけた女性専用車両の導入も過密が原因でした。貪欲な都政は他自治体を配慮すべきです。
地域に根差した大学を育てる姿勢が国民の声です。
2018年2月10日 記