2020年2月5日掲載

立権民主党の安住議員の傲岸さは政治家失格

 立権民主党の国対委員長の安住議員は国会の自分たちの事務所の扉に主な新聞社の報道記事を張って評価を書いたという。自分の党から見て都合の良いものは良い、悪いものはダメと書いたという。幼稚そのもの。言葉もない。このような人が国の政治を見ているのかと思うと情けなくなる。批判を受け入れる度量がなくなれば民主主義はない。

 政策以前の常識である。安倍政権を側面から助けることになる。ここで政党がとるべき態度は、役職を解くことである。お粗末な人事を国民に詫びることなのだ。その基本姿勢が表にでなければとてもとても政権を担うなどと公言できたものではない。民主政治は世論を生かすことから始まるからである。

2020年2月5日 記