2022年2月12日掲載

この人は交通違反の常習犯が、都議になったということだ

 1月に東京地裁で懲役10カ月の求刑が出て、本人が認めたので結審した。判決は2月15日。都議に人格の高さを求めないにしても、2017年に都議になった後、違反は実に12回。尋常ではない神経である。

 この人を公認した都民ファーストの会にも責任はある。さきに政治家に品格を求めないと言ったが、政党のあり方として候補者選びの問題はある。政党が公認するというには、政策を守る約束した候補という意味がある。それ以前に、人間として傷の無い人生を送ってきたという、保証を政党が証明する公認でもある。

 この木下富美子氏は女性である前に、人間として議員失格であったのだ。一時の高まった雰囲気が、このような誤った人選を板橋区民にさせたのだ。私の言う選挙は感動、感激ではなく、理解、納得で人選びの定理に基づけば、過ち(あやまち)は少なくなるはずだ。

2022年2月7日 記