2025年3月1日掲載
力の政治が始まった
2月24日でロシアがウクライナへ侵攻しから3年。
侵攻の理由はナチスを防ぐためという訳の分からない理屈であった。世界中が熱湯を頭からかけられた。プーチン大統領が狂ったと誰もが思った。ところが彼は平然としている。日本柔道は彼の段位を剥奪した。自他共栄の精神に悖るからである。
どちらにしてもこれで力の政治、三兄弟が揃ったわけだ。プーチン、習、金である。これに共通しているのは人の意見を聞かずに、自分の思うように国民を動かす人間であるということ。さらに悪いことには世界中にこの現象が伝染していること。今日決まった、ドイツの総選挙の結果も極右政党の伸びがある。目を日本に向けると、規模は違っても兵庫県の維新の会の情報漏らしなど、めちゃくちゃな行動が行われている。どこかにいる魔法使いが、世界に力を信仰する、細胞あるいはウイルスをばらまいているようだ。力は正義という国、人間が、息を吹き返して世界中を徘徊することになる。なにしろ情報時代、変わったこと、面白おかしくする人間主導の世界になったのだから。
2025年2月24日 記