2015年11月21日掲載

来年1月の授業に備えて

—防具干し2時間—

 11月17日、午前9時30分から防具干しを予定通り実行しました。1カ月前から体育教師と日付を決めていました。小春日和の好日で何よりでした。体育授業の時間を使って生徒が武道場から日射しのある校庭へ運びます。そして風を当て、蔭干し。26組の小手、面、堂、垂れを分解し、紐の切れたもの、小手の皮の破れたものを除外し、処理に回し、補強したりします。

 乾いた布で各部位を叩いて拭いて、結束の仕方も実演し、生徒にもやってもらいます。防具に愛着をもって清潔に保ち、大切な扱いを知ってもらいました。

 生徒も大声で元気よく返事を交わし、来年一月の授業の準備を終わりました。

 学校教育と武道、これを定着させるため、ボランティア活動は欠かせません。筑波大学に通って学んでいる教育剣道を生かす機会が与えられている幸せに感謝しています。

2015年11月18日 記