2017年11月26日掲載

問題です!中学校教諭の労働過重!!

—先生は疲れている—

 中学校へ授業で通っていて痛感するのは、先生の忙しさです。相談にくる生徒、授業はもとより対応には体も精神も使います。

 ましてクラブの顧問をしていれば平日の指導、休日の試合など教諭の仕事なのかと思うほどの活躍です。一般の教諭は、かつて先生は聖職といわれた役割が残っているのか、自虐的にまで努力しています。ようやく文科省が調査をして、公立中学校の先生の58%、小学校で34%が過労死ラインとわかりました。過労死ラインとは時間外労働がおおむね月80時間、週60時間としています。

 10年前より中学校で5時間、小学校で4時間増えています。しかし授業時間は増えていません。時間外勤務の増加の解決には民間人の登用が必要です。保育園の延長で児童が学校にいる時間を増やす影響は教諭にはね返ってきています。

2017年11月24日 記