2022年6月27日掲載

勢いづく軍事国家の群れ

 ビルマの軍事政権がスーチー女史を刑務所に収監するという。何かと言いがかりをつけて、彼女を亡き者にしようとする。ビルマは中国の軍事政権・習政権の顔色を見て行動する。さらに中国はロシアを見る。みんな国民を観察、監視して自由を奪ってきた。

 軍事国家の群れが出来上がった。この前兆はトランプ大統領である。自分の選挙で嘘の結果を出させようとしたことが明らかとなった。

 トランプからビルマの軍事政権まで自分本位の権力運営である。そしていま参議院選挙、防衛費の増額が当然のように言われている。ひとたび防衛費が増えたら減ることはない。

 7月10日投票日を前によく各党、各候補の言うことを覚えておいて賢い有権者になろうと思う。

2022年6月24日 記