2026年4月18日掲載

トランプ大統領の傲慢、狂気

 トランプ大統領が自分をキリストに模した画像を公表して、宗教関係者から批判されて削除した。キリスト教国にあって、こんな行為をした政治指導者はかつていなかった。自分に気に入らない政権幹部を更迭したりするのは茶飯事である。アメリカの絶大な権力を持つ大統領制の欠点が現れた。建国の父、初代大統領のワシントンは自伝で、謙虚、正直など13項目の自戒を記して、実行したと書いている。ワシントンもこんな自分本位のトランプを予想していなかっただろう。連邦裁判所の判断も無視し、さかのぼれば自分のために議事堂に乱入した暴徒をかばう大統領である。政治をディール・取引という。ここは、民主主義も法治国アメリカもない。

トランプ大統領はアメリカを軽蔑される国にした

 いままでアメリカは自由主義国の指導国であったことは事実。しかし、トランプ大統領の一方的なイラクへの戦争を見るとまさに戦争犯罪人である。ヒトラーと同じである。戦争犯罪人としての行為は、アメリカを世界の無法国にした。ある意味でそれを許し、傍観しているアメリカ国民も同罪である。尊敬される国アメリカは、やっかいなお荷物国家として当分は肩身の狭い国になるであろう。乱暴な皇帝のように振る舞い、得意顔のトランプを容認しているアメリカ人も同じである。世界から軽蔑される国アメリカ、アメリカ国民に世界はしばらく冷たい目をむけるであろう。訪米し、その大統領にすがりついた高市総理の軽薄な無定見さを世界、日本の良識派は決して見逃してはいない。

2026年4月14日 記