2014年1月2日掲載
東京新聞の俳句年間賞!
—自己表現を練るために—
中村草田男さんのお弟子になる鍵和田柚子さんが、東京新聞で選者をしています。そこに投句をしてきました。昨年8月の月間賞をいただきました。そのことはここでお知らせしてきました。その句が年間賞をいただくことになりました。たぶん1月中の俳句欄に紹介されることでしょう。
東京新聞を取っている方は御参考までに…。
その句は「とかげの背 るり色かなし 石舞台」というものです。
政治は書く文章、話す話術がすべてです。大学では「政治は自己表現」と教えています。書く「と」と「の」の一文字でまったく内容が変わります。
私は文章は俳句十七文字、話術はアリストテレスの「修辞学」を源(みなもと)としてきました。
どちらもこれからの修業ですが、年間賞は政治すなわち自己表現の証しとしてうれしく受けとめます。
2014年1月1日 記