2016年2月4日掲載

剣道授業おわる!

—15日間、47時間の中学校体育授業—

 1月8日から1月29日まで区立中学校の剣道授業がありました。1年生、2年生の5組を指導しました。1年生は初めて竹刀を握る生徒もいて、面、垂、胴をつけることに戸惑う人もいます。各年、8時限で終わるのですが、礼法の座り方、立ち方、礼の角度などから試合まで経験してもらおうとするのですから、生徒も先生、私も工夫が大変でした。

 1月20日には他校関係者の視察もありました。タブレットPCを使って、4人一組で画面を観ながら相互に助言をする授業を観てもらいました。いままでにない試みで、生徒も興味を持って相互に和やかな会話がありました。視察後の会議で、内容のある授業で、生徒も先生役をしていた、助言者(私)の細かくグループを回って声かけをしているところなどよかったという評もあったそうです。

 生徒も剣道に新しい認識をしたようで、武道と実生活をつなげる教育剣道の実践は無事終わりました。

2016年1月31日 記