2013年9月17日掲載

70代以上の6割が「今後も働く」

—この望みを果たすために—

 民間の生命保険会社が、13日に発表した敬老の日に関する調査で、「何歳まで働く予定か、何歳まで働く必要があるか」という問に70代以上の回答者の29%が「70〜74歳」、31%が「75歳以上(生涯現役を含む)」と答えています。

 合計で70代以上の6割が今後も働く意志があります。「65〜69歳」まで働く必要があるという51%も注目されます。年金の年齢引き上げと関係していると思われます。

 調査は8月一杯。全体で1万8100人が回答しています。定年した人、高齢者などの人生設計を受け身ではなく自分から描く時代です。

 個人差がでやすい社会になります。それだけに行政のかかわり具合が大切となり、個人の責任も求められます。

2013年9月16日 記