2019年11月26日掲載

ビルマの発展と来年(2020年)の総選挙

—経済発展と民主化の動き—

 10月に来日したアウン・サン・スー・チー国家顧問は来年の総選挙にむけて海外からの投資によって、ヤンゴンなどの都市開発の進展を実施していることを明らかにした。

 イスラム系民族のロヒンギャ問題についても、宗教問題だけでなく経済や社会の課題である、としている。全議席の25%を選挙されない軍人が占めている。これを全ての議員は選挙によって選ばれるようにするため、憲法改正が求められている。その大切な選挙が来年に迫っている。

 中国との接近、日本からの援助をはじめ国際的な舵取りがスー・チー顧問に期待されている。

2019年11月23日 記