2020年1月31日掲載

ミャンマーは国際司法裁判所仮処分に反発!

 アフリカのザンビアが、ミャンマーの治安部隊がロヒンギャの人人を虐殺したのではないかという国際司法裁判所への訴訟の反応として、裁判所が下した内容は次の通りである。

仮処分命令 1.殺害の防止 2.定期的な報告 3.証拠の保全、である。

 当事国のミャンマー政府は反論している。利害がぶつかるロヒンギャ関係の人権関係とミャンマー政府の意見,見解の相違が、裁判所の仮処分が出たあとの今日、どのように調整にされてくるのか、まさに政治的に取り扱われる場面となった。アウン・サン・・スーチー国家顧問・外相の現実的な対応に注目していきたい。今春には総選挙の時を迎える。彼女にっとても現実政治の洗礼をうける場面となる。

2020年1月27日 記