2013年11月28日掲載

国連でも特定秘密保護法案が問題に

 国連人権理事会の特別報告者2人が、内部告発者や報道関係者への深刻な脅威を含んでいると指摘しました。表現の自由担当のフランク・ラ・ルー報告者などです。秘密の範囲があいまいで「当局の不正や違法の告発は処罰から免れるべきだ」としています。

 また健康の権利担当のアナンド・グローバー報告者は東電福島第一原発事故の経験から、透明性の確保を求めています。

 国連人権理事会の特別報告者は、独立した立場で人権分野の調査、監視、報告を行なう専門家です。

2013年11月27日 記