2013年12月25日掲載

人類史上、もっとも多くの人を殺した武器の設計者死す

—旧ソ連のカラシニコフ氏—

 94歳でした。カラシニコフ自動小銃を開発して49年にソ連軍に採用されました。

 全世界の紛争地で今日まで使われてきました。

 安く使いやすいということが理由でした。

 わが国の銃弾一万発の提供決定と同じ日に死亡が発表されたことに皮肉を感じます。原子爆弾、原子力発電、カラシニコフと人間との関係を考えさせられる課題です。

2013年12月24日 記