2014年11月13日掲載

衆院解散の伏線はこの選挙

—11/16 沖縄県知事選—

 このところ11月中の衆院解散が現実味を増してきました。

 10月30日に告示されました沖縄県知事選は、11月16日が投開票です。

 現職の仲井真知事と前那覇市長の翁長氏の事実上の争いになっています。

 仲井真候補は公明党が応援せず自主投票、自民党一色の仲井間候補は世論調査では相当の不利とされています。また同日に投開票の那覇市長選挙は自公両党が与世田候補を応援することで有権者は混乱しています。

 とにかく県知事選が自民党応援の仲井真氏の敗北となれば、安倍政権のアベノミクスの評価の混乱、閣僚の資格問題、拉致問題の先送り、原発再稼働、消費税10%などに加えて国民の支持はおぼつかなくなります。

 高いと言われるマスコミの世論調査の支持率の数字も崩壊します。その前に解散して、先手を打って危機回避を目論んでいるのでしょう。

2014年11月12日 記