2015年4月20日掲載

こんな出馬もあっていい!

—誰でも選挙—

 東京新聞の4月17日の夕刊で、千葉市議選に「ニート25才、上野竜太郎」という手書きのコピー印刷のポスターで出て、次々点になった候補者のことを報道していました。この上野さんは引きこもりで時々、アルバイトをしていました。

 定数10に候補者15人が出た中の12位。1399票入ったということです。供託金は50万円。私が共鳴するのは若い人の政治、選挙の無関心が増えている時に、25才の自分が出て投票率を上げてやろうという意気込みです。

 かつて27才で北区議選に出馬した時の、私の大きな動機の一つと同じでした。上野さんはツイッターを駆使して選挙制度や政治への疑問を発信し続ける戦略をとったようです。

 本人の意欲と手法が噛み合った結果かもしれません。

 諦めることなく次回も挑戦することで持続する志が、希望の実現につながると思います。有権者も興味本位に終わることなく、政治は生活そのものということを忘れずに注目し続けて欲しいです。

 今日4月19日から統一地方選挙の後半戦が始まります。このような話がたくさん出てくるといいですね。

2015年4月19日 記