2016年2月6日掲載
23区転入超過は喜ぶべきか?
—昨年6万9千人増—
住民基本台帳人口は、2015年報告によりますと23区への日本人の転入超過数は14年比8%増で表題の数字になりました。しかし都内からの転入が47%、23区内が40%です。他道府県からの転入超過数は11%で8万1700人です。しかし0〜14歳と65歳以上の高齢者は転出超過です。15〜64歳の生産年齢人口が地方から集まってきた結果です。働き場の東京になって、子育てや老後の落ち着いた生活を送れるゆったりした町ではないことになります。均衡ある東京の人口が望ましいし、その政策が求められます。
2016年2月1日 記