2017年4月6日掲載

文科省と大学の癒着

—違法天下り62件—

 文科省は天下り斡旋62件が組織ぐるみであったと認定しました。現職、OBの37人を停職、減給にしました。18歳人口が減る2018年問題、大学改革などで文科省の影響力が強まっています。大学は経営不安をなくすために補助金などの手続きに精通している文科省OBを学内に取り込みたいと熱望します。そこに斡旋が働きます。今回の醜聞のきっかけとなった早稲田大学は校歌で学の独立を詠っています。創立精神を汚しました。現総長の鎌田氏は責任をとって辞職すべきです。

2017年4月1日 記