2022年3月26日掲載

ロシアのウクライナ侵攻は
アメリカのベトナム侵攻と同じ結果にしよう!

 今日3月24日でロシアがウクライナに攻め入って1カ月となる。ウクライナの抵抗がつづき、ロシアに同調する国際輿論は中国だけのようだ。テレビで見るプーチン大統領の余裕のない表情からは、精神的に正常とは思えない。病院も無差別に攻撃するなどは人道を無視した行為である。いまのところ、ロシア政府内には戦争に批判をする人はいないようだ。

 マスコミ関係者の中に公然とした批判が出てきている。ビルマの問題もそうだが外国からの批判よりも国内での人民、国民の批判が、一番力がある。ただ国内の声は権力を握るものの圧力、暴力などの前面に出るので、仕返しを恐れる。それにもかかわらず、ビルマ、ウクライナの国民の抵抗は勇気がある。安全なところにいる日本人も何かの行動を起こし、ロシアの攻撃に反対し、ウクライナを応援する態度を表すべきだろう。第三次世界大戦の危険があるのに、テレビを見てウクライナに同情しているだけでは…。私は広尾のウクライナ大使館に行って、なにがしかの献金と自分の応援する気持ちを書いて伝えてきた。このところ続く地震などと重なって、生活を脅かす現象に麻痺しがちであるが、戦争、被爆、災害と我が国の辿った道を考えると今の位置が大切だと思う。大国の我がままに、はっきりと反対を表すことが大切だと思っている。

2022年3月24日 記