2022年6月24日掲載

政権与党の緩み

 自民党の中川参議院議員と、昨年の総選挙で落選した公明党の職員がそれぞれ風俗問題で世間をにぎわしている。公職に関わる国民の代表を任じられていたはずの人間がこの始末である。いわんや国民の緩みは推して知るべしである。公明党で有望と言われた人間が融資あっせんで辞任したのはつい最近のことである。公明党の国交大臣はここ何年も変わらず独占である。利権が働きやすい土木関係の大臣に居座る根拠は何なのか。梨花に冠を正さずの教訓は公明党には通じないのか。まもなく参議院選挙政治の矛盾、改革を点検する時である。 

2022年6月15日 記