2022年11月27日掲載

旧統一教会の次は創価学会の有り様にメスを。

 「宗教」は、心に不安を持ち、情緒に安定を欠く人のすがるところになりがちだ。日本、世界を問わず「宗教」は人間活動の基本になるという人もいる。心に平安があれば、人生も、社会も幸せである。

 だが、ここにお金、束縛がついてくると犯罪となる。あくまでも自主的に個人が判断する余地がなければ、頼るものない不安な気持ちを持つ人は「宗教」の言うままになる。ましてその「宗教」がある目的を目指していれば目的を達成する道具にされる。

 旧統一教会の多額の献金がこれである。いま週刊誌では創価学会の「財務」なる献金集めが問題となっている。地域に平和会館などと言う会館を作り活動している。その会館などを作る資金が問題ある金集めではなかろうかと言う指摘だ。かつての学会の幹部の子息が「財務」の中身を暴露しているのだから臨場感がある。

 週刊誌の有力二誌が競って報じ始めている。政権与党である公明党から、支持団体である創価学会の危機に何らかの圧力が公明党から、二誌にはないのだろうか。あったらそれも暴露して、政治権力の悍ましさを国民に知らせてほしい。この先に興味を持つ。

2022年11月24日 記