2022年12月19日掲載

コロナ感染拡大の責任は岸田、小池に責任はないのか

 コロナの第8波が広がっていると医師会などはいう。でも国の岸田、都の小池という責任者は、甲羅に首をおさめた亀のように何もいわない。かつて両人は率先して住民に拡大抑制の協力を依頼したのに、いまは何も言わない。自分の人気に関わると亀の首になるのだ。

 公費で活動制限の補填をしたりした、あの意気込みは消えて、なすがままである。

 国民の反発が、選挙が全ての人間には命取りとなる。都合の悪い時は人前に出て政策論議をしない。これは大阪市長も同じだ。咳止めなどを並べ立ててコロナ論を吐いた姿は消えた。体制が不利になったからだ。本物の政治家は身を捨てて真実を語り、国民や住民に理解を求めるものだ。苦い薬も飲ます使命感がある。岸田、小池共にこの期待には程遠い。

 国民が賢く政治家の本当の姿を見抜く眼力を見に付けなければいつまでも目立ちたがり屋で、公に殉ずる気概の政治家は出てこない。

2022年12月15日 記