2022年12月21日掲載

防衛費増の危険な影

 ロシアの侵攻、北朝鮮の軍事恐喝、日本の自民党の自主憲法による軍備拡張の機運が煮詰まってきた。確かにプーチンの狂的な軍事拡大は、世界の歴史で断罪されるであろう。それはアウシュビッツの惨劇の関係者の追及と同じようにプーチンに死刑を要求することになろう。立派に戦争犯罪であるからだ。またキムイルソンから始まるキム家の独裁政治は世界のどこにもない非常識国家である。情報が飛び交う今の世で、近い将来反革命が起こりキム政治は崩壊する。ビルマの軍事政権も同じである。このような世界の雰囲気を巧みにつかんで岸田政権は、防衛費に手を付けたのだ。

 一方で国民生活は子ども食堂が町のあちこちに出来ている。軍備よりも食事ではないのか。政治家の考えが問われている。戦争をしないと誓ったのは嘘だったのか。軍備拡大は戦争への道につながると思い知ったはずである。戦争の経験から何も学ばない思慮の無い政治家の代表が岸田総理である。広島の原爆の痛みを知っているはずなのに、物忘れの激しい、いや○○ハイマーの患者なのかしらん。

2022年12月15日 記