2016年3月23日掲載

給付型奨学金、犯罪被害者の子どもへ

—犯罪に利用された預金口座から—

 犯罪に利用された口座で被害者から返還申請がないために残るお金は、貸付型奨学金や支援団体への女性に使われています。奨学金に使えるお金は年に4〜5億円あります。14年度末で残高は57億円あります。この貸付型を返済が必要ない給付型に切り替えます。いま給付型は14年度で新規に17件、約2600万円で低調です。被害者支援団体の相談員の助成の人数も増やします。導入する給付型の受給者は新規・継続をあわせて最大300人程度になります。犯罪被害者対策を石原知事に求めて実行してきた私とすると、実情に沿った改善となります。

2016年3月19日 記