王子神剣会だより1

—まず外形から—

　私たちの会は勝った、負けたにこだわりません。

　続けることが大切だと考えます。雨、雪に関わらず、自分の定めた日時に稽古をします。

　それは歩き方、呼吸、腰、足裏の荷重、肩甲骨の張りなど十数点を習慣化して継続します。

　稽古とは継続と置き換えられます。相手と競う前に、自分を造る。自分を見直す。外から見える姿、形を正す。そうすることでまず立ち姿、歩く姿が変わります。すると自然に美しい姿勢ができて、自信につながってきます。

2015年4月24日