2013年12月26日掲載
今年と来年
今年は何といっても都議選で多数の方々に御支援いただきながら御期待にお応えできなかったことが残念でした。華々しく登場した猪瀬知事が、惨々な退場となりました。433万票を集めた人物の1年後の姿です。選挙すなわち人選びが困難な作業であることがわかります。いろいろな反省、振りかえりをしたりしながらも来年の希望もあります。
まず今年つくった「大人の政治教室」を実動させることです。
有権者、住民に政治への興味や関心をもってもらうことです。
国内外の政治の制度、生活や生命との関係、将来のあり方など観察と考慮を習慣とする場にしたいと思っています。
もとより選挙についても扱います。性別、年齢など環境にとらわれずに選挙に出られる工夫なども幅広く語り合える場にしたいと思っています。政治的人間の政治的生活と政治的発言を続けていきます。
個人的なことでは大学での政治学の授業を通じて、青年に政治を大切にする姿勢を求めます。9年目になり受講生も増えてきています。理屈、理論の政治を教えるのに私の経験している現実の出来事を提示しつつ、それを生かしています。来年はこの場で私の授業の進め方なども紹介してまいります。
中学校の剣道授業の助手として実技を担当してきました。今年も指導法を筑波大学に通って受講して片寄らない正しいものにする配慮をしていきたいと考えています。
剣道では七段に挑戦します。そして参禅です。江戸無血開城の立役者 山岡鉄舟の建立した全生庵で一日も多く坐禅します。
趣味では俳句に少し熱を入れます。8月に東京新聞に投句したものが月間賞をいただきました。
いままですべて政治に生かすため、政治に利用するための社会奉仕、剣道、教育、趣味でした。
自分から政治をとってしまうと何も残らない空しさを考えました。すべてを政治につなげてみることで、逆に幅の広い人間になれると考えました。
今年を跳躍台にして、さらに希望を持って政治、社会に関わってまいります。
2013年12月25日 記