2013年5月24日掲載
ベビーカーや車いすの統一ルールを
―子ども連れ、高齢者の外出に向けて―
この頃ベビーカーで電車、バスなどに乗っている人をよく見ます。時代が変わったと思います。よいことでますます推進したいものです。
いろいろな立場の利用者が公共交通に乗っていますから、お互いに理解しあって快適な社会をつくりたいものです。
しかし今までは企業、事業者がそれぞれに方針を立てていました。共通性が求められます。優先スペースをつくったり、放送したりしています。車いすやベビーカーの利用者や周囲が困惑したりしないように国交省が中心となって交通事業者、子育て支援の民間団体などで協議会をつくり、ルールやマークの統一を検討することになります。
子どもが少ない時代といいますが、外出に子どもと一緒という家族などをよく見ます。それだけに社会に溶け込めるようにする必要が急がれます。バリアフリーによって建物などの利用しやすさと、交通機関の空間が確保されることで町が活動的になってきます。はやく推進したいものです。
2013年5月22日 記