2013年7月1日掲載
万引きの高齢者
検挙者の割合が!
警視庁の発表によりますと、昨年一年間で万引きの容疑者は過去最高となりました。2012年に万引きの疑いで検挙した人数は1万3500人。このうち65才以上の高齢者は3320人で全体の25%。未成年者は3200人で24%
この原因は生活困窮、孤独感があることと思われます。
青少年の万引きは興味本位ということもあります。しかし高齢者は生活苦とみられます。
独居老人についての行政の対応が大切です。個人情報保護による地域との分断などで孤立が目立ちます。
振り込め詐欺なども世間、世話役の喪失と関係あります。情報に反射的に反応する傾向が詐欺を減らさないのです。人間同士のつきあいを復活させることを急ぐべきです。
2013年6月30日 記