王子神剣会だより13

 一回、劉さんの都合で欠席。その間にも素振り、日本剣道形の一人稽古は怠りないようにと注意。9月の最後の稽古。初段に必要な剣道形一本から三本までの仕太刀と打太刀の最終確認。姿勢がよいのは、むかし乗馬をやっていたとか。打った時に木刀の先から10cmまでが面、小手に届いていること。ヤーと打太刀。トウーという仕太刀の気合を強く出すことを注意。

 面をつけての本格稽古。面、小手をつけると手の感触、視界の制約があるのでそれに馴れることが大切。

 右足を滑り出しながら、重心移動して振りかぶり面を打つ。打込台で何回も試みる。足だけ出て腰が引けているのを矯正。

 面をつけて打ってみた感触。相互に面を打ちにいく。

 脇によけないよう真っ直ぐに打つ。難しいが、これが基本。劉さん、あとは回数を重ねることだね。

劉さんの感想

 昨日(9月27日)の稽古では主に竹刀の握り方、脇の締めを注意すること。無駄な動作をなくすこと。両手が三角形を作って面に当たるように素早く打つことに集中しました。今日も素振りで練習しました。先生のスピードにはまだまだですが日日の努力を続けます。

2015年9月28日
2015年10月7日追記