和田宗春の剣道教室 第九回
わたしは小学生からスキーをスキー学校に入って習いまいた。楽しむのではなく安全で上達するスキーが習いたかったからです。SAJの一級です。大学では体育会ゴルフ部に入り4年間在籍して、基本から習いました。そこで納得したのは楽しむための習い事には満足しない自分がいたということです。必ず師、先生を探して学ぶということでした。剣道もそうです。
さて今回の教室です。第八回では「手の内」という終わりの無い、課題に触れました。思い出してください。今回は「重力」について考えます。そうです。物理で習った、あれです。物は自然と上から下へ落ちます。これを剣道に取り入れてみたらどうでしょう。例えば面を打つ時には、誰もが振り下す時に竹刀を握る掌に力を入れます。これは大切な打ち切るためには重要な要素です。しかし、まず打ち下ろす前の振りかぶりを考えます。振りかぶりは重力に逆らって、竹刀を振りかぶります。この振りかぶりを早く出来れば、あとは重力にしたがって振り下すだけです。打つよりも振りかぶりを考えた剣道が大事です。そのコツは剣道場で勉強しましょう。
今回のポイント。重力を利用した打ちと振りかぶり。
2025年11月6日記