2013年11月6日掲載

 ここ十年間、幸田露伴に拘って露伴の著作や人柄について調査してきました。それは『努力論』『一国の首都』の出版とも重なっています。そして大学の紀要に発表することになりました。既報のとおり、露伴、白秋、子規の故郷愛、住民の自覚などを比較してみました。

 詩人白秋、俳人子規の都市論、わが町論を比較してその背景を調べた結果を公にしました。数回になりますがその全部をこの欄で公開します。これからも研究、調査を続けてまいります。

 

幸田露伴の『一国の首都』研究

―北原白秋『柳河首都建設論』と正岡子規『400年後の東京』とあわせて―

  1. はじめに
  2. 第1章 正岡子規の四百年後の東京
  3. 第2章 北原白秋の柳川首都建設論
  4. 第3章 『一国の首都』
  5. まとめ