七月の剣道

 梅雨に入りました。汗をかく室内の剣道ですから、二十分ごとに水分を取りましょう。長い稽古は止めて、短く要領よい稽古、それは考えて効率の良い稽古ということになります。

 よく話し合って、時間をかけずに。

 今までの稽古では、基本技稽古法の元立ち、掛かり手の演武の順番は出来るようになりました。これからはその理由、理合いを理解できるようにしましょう。日本剣道型の太刀の形五本目までは、順番を覚えました。あと六、七本目に挑戦です。鏡を見てのひとり稽古。五分あったら木刀を持たずとも思い出して演武します。

 いよいよ互角稽古に入り、緊張しますが楽しい段階に入ります。来週日曜日に会いましょう。

王子神剣会

会場:北区立王子桜中学校 武道場

時間:午後5〜6時 幼少年、午後6〜7時 一般

 おたずねは 全剣連指導員 和田まで

連絡先:〒115-0056 東京都北区西が丘2-23-6
電話:03-5993-6186 和田宗春

2022年7月 和田記

和田宗春の剣道教室 第三回

 剣道の構えについて

 野球の打者、ゴルファーでも止まっている構えから打ちに行きます。

 その時見ていて気が付くのは各人が、自分なりの順番で構えているということです。イチロー選手、松山選手などみんな行っています。この理由を考えてみましょう。

 だいたい4,5秒です。イチロー選手であれば秒速150キロの球を打ち返します。松山選手も止まっている球でも、280メートル前後の距離を正確に打ちます。全部、自分のリズムにあったやり方で動いているのです。剣道でも相手がいますが、同じです。まず正しい姿勢で構えることからすべてが始まります。

 大事な点。

  1. 両足の親指で床を噛むようにする。右足の踵は左足のつま先、両足の間隔は一拳。
  2. 左ひざは程よく伸ばし、右ひざは少し曲げる。
  3. 骨盤は少し前に倒す。
  4. お腹は腹圧で袴の紐を押す感じ。
  5. 水月を少し前に出す。
  6. 目線は床と平行にする。

この姿勢を鏡の前で瞬間にできるように何回も行います。

 次回までに出来るようにしておいてください。では稽古を怠りないようにしてください。

2022年7月7日記